「適正評価できるのだろうか？」 川崎重工の年功序列撤廃で国民「疑問視」
４月以降、給与のうち年齢に応じて支給する分を全廃
記事によると・・・
総合重工業大手の川崎重工業は26日、2021年度から年功賃金制度を撤廃することを明らかにした。給与のうち年齢に応じて支給する分を全廃する。努力や挑戦を評価し、役割や成果を処遇に反映させる新人事制度を導入し、従業員の意欲を高めるのが狙い。
新制度への移行は、一般従業員約1万3000人が4月から、管理職約4000人は7月からとする。生産部門の従業員では、習熟度の評価を賃金に反映させる。
川崎重工の新人事制度に対する国民の声
国民の声：今の50代は大変だね～。若い頃は年功序列で抑えられ、自分達の番になったら成果主義で抑えられる。第一、日本の企業は成果主義を賃金カットの口実にしか使っていない。（奈良県、40代女性）
国民の声：結局、人が評価するんだからイエスマンの評価が高いんでしょ？本当の実力なんてわからない。（大阪府、60代男性）
国民の声：何をもって成果とするのかが平等を尊ぶ日本企業では難しい。製造現場では数量で評価できるでしょうが。（埼玉県、50代男性）
国民の声：成果主義はなかなか難しい。。めちゃくちゃ難しい仕事を与えられ、結果的に失敗した人。めちゃくちゃ楽な仕事を成功した人。の比較とか難しい。（宮城県、40代男性）
国民の声：満足する賃金を払いたくないから、成果を「評価」するから察しろということだろうな。（青森県、30代男性）
国民の声：ちゃんと適正評価できるかな？どのように努力やプロセス等の数字に表れ悪い部分を評価してくれるんだろうか？色々良い手法ができたら公表してほしいな、参考にさせて下さい。（山梨県、30代男性）
編集部の所感
派手に成果が見える仕事もあれば、地味だけど縁の下の力持ちで人を支える仕事をしてる人もいる。年功序列が良いとは思いませんがど、年功序列をずっとやって来た今の日本の会社に成果主義の適正な評価が出来るのでしょうか？
